【代表者コラムvol.149】『仕事と生活は切り分けるべき?』

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◇おかもと通信-『仕事と生活は切り分けるべき?』

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 就職支援の相談に加えて、職場にお邪魔して、お勤めの方々向けに
キャリアコンサルティングを担当する機会が増えました。

 いくつかの企業に伺って、何となくですがうまくいっている人(組
織)の傾向が分かってきました。それは、仕事と生活のバランス
(ワーク・ライフ・バランス)が良いということです。

 一般的にワーク・ライフ・バランスというと、仕事の負担を減らす
という視点や、、私生活と仕事を切り分ける考え方が前提のケースが
多いように感じます。

 しかし、実は仕事と生活の垣根をあえて低くすることで働きやすさ
につながり、うまくいくポイントのように感じました。

 例えば、子育て中の方であれば、子どもの行事があるときなど用事
があれば、そのときだけ用事を済ませるために外出できるという事業
所がありました。その事業所は大企業ではなく、社員数十数名という
少規模ですが、お互いがカバーし合う風土が根付いていました。

 そもそも仕事も日々の生活の一部なので、切り分けるという発想自
体が無理があるのかもしれません。今後の少子高齢化の社会ではさら
に切り分けしにくい状況になると思われます。

 「どう働くか」も含めた「どう生きるか」を従業員と一緒に考えて
いく姿勢がますます雇用側にも求められるような気がします。

             
(アール・キャリア・スタジオ代表 岡本 耕平)