【代表者コラム vol.28】 『不自由が自由をつくる』

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◇おかもと通信-『不自由が自由をつくる』

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 日々のキャリア相談を受けるなかで、「何にも縛られず、自由で
いたい」⇒だから何にも属せず、定職に就きたくない、組織で働き
たくないという話を聞くことがあります。

 私自身もどちらかというと、あまり協調性がなく、好き勝手にや
りたいと思う方なので、その言い分よくわかります。ただ、何の縛
りもないことが本当に自由なのかというと、それはちょっと違うよ
うな気がします。

 仮に全く方向性を決めず、何をしてもいいという状態にあるとし
ます。そうすると大半の場合、何をしていいかわからず、結局何も
しない、となることが多いです。

 フリーで働く私のような立場だと、何をしてもいいわけですが、
私が何をできるのか、どんなことをしたいのかが相手に伝わらない
と仕事を依頼していただけません。

 自由な状態の中に、様々な条件が加わることで、具体的な選択肢
が現れて、行動につながります。例えば、これだけはやらない等、
何をやらないかを1つずつ決める、逆にこれだけは外せないという
ものを決めてみます。

 そうすると、自分の「ルール」ができて、そのルールに則って
自分の「自由」に行動がしやすくなるような気がします。

 いろんなゲームやスポーツも、ルールという不自由さのなかで、
どうやるかを自分なりに自由に考え、工夫するから面白いのでしょ
うね。皆さんはどんなルールをお持ちですか。

※メルマガ「アール・キャリア・スタジオNEWS」2013年4月18日号より抜粋